少しの実務経験では難しいExcelスタンダード | Excel VBA スタンダードの受検体験記
投稿者名 | Mori.sa |
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受検日 | 2020/08/08 |
結果 | 不合格 |
得点 | 575点 |
勉強期間 | 30時間 |
実務経験 | 4年以上 |
何度目の受検ですか? | 1回目 |
使用教材
専門職としてのプログラミング経験はなかったのですが、業務でVBAを利用することが度々ありましたので、VBAエキスパート公式テキストの「Excel VBA ベーシック」と「Excel VBA スタンダード」を一読して受験勉強としました。
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公式テキスト内には演習問題などはなく、基本的なプログラミングの解説書という内容でした。
改めて基本を学ぶ上でも、試験対策という点でも、最適なテキストだと思います。
勉強方法
公式テキストの「ベーシック」から「スタンダード」までを、一通り読みました。内容的には既知のものも多かったのですが、新たに学ぶ部分が3割から4割程度あり、その部分を理解することに時間がかかりました。勉強はテキストを読むことが中心でしたので、実際に手を動かしてコードを入力してみるということはほとんどしませんでした。初めての受験ということもあり、どのような問題が出題されるかわからないまま勉強をしていました。
試験の感想
受験してみると、試験の時間は想像以上に短く、反射的に回答できるレベルになっていないと難しい試験だと感じました。
私の場合は、1問1問に時間をかけて考えてしまい、後半に差し掛かった頃、時間配分を間違えてしまったとかなり焦りました。
わからない問題は後回しにするなど、時間配分を考えながら進められなかったことが反省点です。
また、公式テキストには載っていない内容も少し出題されたので、テキストの範囲内は確実に答えられるようにしておくと、より安心できると思いました。
受検者へのアドバイス
試験のための勉強は、テキストを読むだけでなく、試験時間を意識しながら模擬テストのようなものを何度か受けられれば、よりよい準備ができると思います。
ただし、公式の模擬テストは用意されていなかったので、何らかのサービスを利用するなど、各自で工夫が必要です。
また全般的に、メソッドやステートメント等、綴りを間違える凡ミスで得点を落としてしまう可能性もあります。
実務ではコード入力のサポート機能がありますが、試験にはありませんので、各名称の綴りは確実に覚えておきたい点もポイントです。