ITサービスマネージャ不合格の反省点 | ITサービスマネージャの受検体験記

使用教材

ITサービスマネージャはITILの内容が出題されるので、ITILの知識を基礎から理解するために、「新人ガール ITIL使って業務プロセス改善します!」という書籍を利用しました。基礎が書かれているので、特に実務経験があまり無い人にはおすすめなのと、ストーリーになっているので分かりやすいです。
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あとは過去問をたくさん解いて勉強をし、その時に使ったのは「情報処理教科書 ITサービスマネージャ 2017~2018年版 」です。解説が分かりやすいのでこちらもおすすめです。
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勉強方法

午前問題はほとんどが過去問からの出題なので、とにかく過去問を中心に勉強すれば十分です。参考書の過去問を解いていき、できなかったところをメモしておき、後で見返すだけで十分です。とはいってもITサービスマネージャを含めた高度区分の午前試験は出題範囲が広いので、日ごろから勉強しておくことも大事で、無料のメールマガジンで1日1問ずつ午前問題を出題してくれるのがあるので、利用しています。普段の実務とは関係のない分野も出題されるので、毎日少しずつ勉強しておくことで、午前問題は大分楽になります

試験の感想

過去に何度かITサービスマネージャ試験を受けたことはあるのですが、2年ぶりだったので午後問題は予想以上にひどい点数でした。久しぶりのITサービスマネージャ試験だったということもあり、せっかくなので基礎から勉強しようと思い参考書も基礎から学べる書籍を買いました。すると、今まで知らなかった部分やベースとなる知識などいろいろと発見ができたので、良かったと思いました、しかし、基礎から勉強し直したことで午後問題の勉強に費やす時間が減ってしまいました。今度は午後問題の対策をしっかりして挑みたいです。

受検者へのアドバイス

午前問題は基礎さえ頭に入っていれば、過去問を少し勉強するだけで合格点にとどきますが、午後問題はなかなか点数が取れません。特に実務経験のない人だと難しいと思います。午後Iの問題は、問題文が長文なので読んでいると頭が疲れてしまい、勉強をするときも本番試験のときも集中力が続きません。長文問題を頭に入れるのは辛いのですが、ブロックごとに整理したり、重要な箇所は線を引いたりすることで理解しやすくなります。長文問題は解くのに時間がかかりますが、何度も問題を解くことでパターンや重点が頭に入り、自然と慣れてくるので、根気強く過去問題を勉強するのが大切です。