独学で、ITパスポート試験合格できました! | ITパスポートの受検体験記
投稿者名 | ちひろ |
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受検日 | 2019/12/07 |
結果 | 合格 |
得点 | 正答率は70%でした。 |
勉強期間 | 2か月ほどです。 |
実務経験 | 無し |
何度目の受検ですか? | 1回目 |
使用教材
高橋京介さんの、「いちばんやさしいITパスポート」という教材で勉強しました。
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図解を交えた解説がとても分かりやすく、1日1時間文章を読み込むだけでもかなり知識が身に付きました。後半のページには暗記用のITパスポート用語集があり、一通り読み終えたあとの総復習にぴったりでした。受験直前の日も、この用語集で必修単語を漏れなく覚えるように心がけていました
勉強方法
基本的には上記の教材を読み込み、理解しにくい部分はノートにまとめる、という勉強方法でした。各章の最後に実際の試験を想定した問題が掲載されており、それらを解くことで、どこまで身についているのかを試していました。
ただし、後半に進むにつれて内容は難しくなり、前半で勉強したことを忘れていってしまうことがあったので、たびたび各章の練習問題に戻って思い出す必要がありました。何度か復習しているうちに、覚えづらい分野はどこなのか、ということが分かり、そこを重点的にノートにまとめるようにしていました。
試験の感想
100問を約2時間で解く、というのは正直時間が足りず、かなり苦戦しました。一問を1分で解ければ理想的なのですが、「あと二つの選択肢を絞れない」ということが多々あり、後半はかなり駆け足で問題を解いていました。
しかし、過去問を4、5回取り組んでいたおかげで大体の問題パターンは掴めており、それぞれの分野の基本問題はスムーズに回答することが出来ました。過去問を一部だけ変えて出題していた問題もあったので、教材をすべて読み込んだあとは過去問を徹底的に解き、間違えた分野をもう一度復習することもポイントだと思います。
受検者へのアドバイス
私は試験までの2ヶ月間、最低1日10ページは教材を読み込むことにしていました。ITパスポート試験は難しいネット知識や計算を問われるような試験ではなく、ほとんど暗記でなんとかなるような構成なので、過去問で頻出の内容をとにかく覚えていくことが大切だと思います。
経営戦略やリスク管理の基礎知識など、働いている分野によっては聞き覚えのある単語も多いと思うので、インターネットやプログラミングを未経験の人でも挑戦しやすい国家資格になっています。プログラミングを学ぶ最初の入口として、ぜひ気軽に挑戦していただきたいと思います。