社会人ですが、完全に一人で勉強して日商簿記3級に合格しました | 日商簿記検定試験3級の受検体験記
投稿者名 | Waschbaer |
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受検日 | 2018/11/18 |
結果 | 合格 |
得点 | 90% |
勉強期間 | 30時間 |
実務経験 | 無し |
何度目の受検ですか? | 1回目 |
使用教材
みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級
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スッキリとける 日商簿記3級 過去+予想問題集
https://amzn.to/3qLJ5Sn
シリーズは別ですが、どちらも同じTAC出版から出ていて、滝澤ななみさんという方が監修していたので統一感がありました。
みんなが欲しかったシリーズはとても読みやすく、お勧めです。問題集も回数がたくさん入っていて使いやすかったです。
勉強方法
初めに一度、書店で予想試験問題を見てみましたが、その段階では馴染みのない言葉が多く、さっぱり分かリませんでした。そこで、基本のテキストを1冊買って、1週間ほ度かけてまずは読んで、章ごとにあるチェックテストや練習問題も解きました。ある程度全体が掴めたと判断してからは、過去問・予想問題の問題集に切り替え、週末などに時間をとってました。どの勉強もそうなのですが、やりっぱなしにせず、解いたらすぐ採点して間違えたところを見直すと定着しやすいです。間違えたところはテキストを再度確認。何度かやっていくうちに形式に慣れて、要領も掴めてくるので、とにかく本番形式の問題に挑戦するのはお勧めです。
試験の感想
ある程度勉強して受かりそうという自信があったので、会場に向かうまではそれほど緊張していませんでした。ただ、大人になってから試験を受けにいくのは久しぶりだったので試験会場の雰囲気に呑まれてしまって、直前になってちょっと緊張してしまいました。試験が始まってからは腹を括って、やるしかないと思いページを開きました。やり始めたら、今まで勉強した内容と特に変わりない内容、難易度で、淡々と解くことができました。解き終わってからは見直しや検算を何度かしました。
受検者へのアドバイス
簿記の勉強は未経験だと馴染みがない部分もあり、敬遠してしまうかもしれませんが、ある程度お商売やビジネスの枠組みのイメージが掴めている社会人の方など、商売の流れがイメージできれば、実務経験がなくてもそれほど難しい内容ではありません。ただ、試験の形式には慣れておいた方がいいので、テキストを一通り終えたら、予想問題のような実践形式のものをひたすら解いていくのがお勧めです。時間配分などもわかるので当日焦らずに落ち着いて解くことができます。