日商簿記1級に合格! | 日商簿記検定試験1級の受検体験記
投稿者名 | yrnhr |
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受検日 | 2007/02/24 |
結果 | 合格 |
得点 | 72% |
勉強期間 | 50時間 |
実務経験 | 無し |
何度目の受検ですか? | 1回目 |
使用教材
専門学校の資格の大原にて公認会計士講座を受講していました。
https://www.o-hara.jp/course/kaikeishi/kai_feature
試験範囲が重複していたため、日商簿記1級の勉強のために当公認会計士講座用に購入していた簿記のテキストや模試、問題集を利用して試験に臨みました。
勉強方法
出題範囲が広いため、まずはどんな論点があり、受験までにどのようなスケジュールで勉強する必要があるのか把握した上で、無理なく継続して勉強できるよう考えました。
その後は問題をひたすら解き、わからない点はその都度テキストを確認して理解するようにしました。
問題は一度解いたらおしまいではなく、時間をおいて再度解き直し、一つ一つで確実に正解に辿り着くまで繰り返しとき直しました。
わからないところがある時は一緒に講座を受講する友人や、講座の担当講師の方に質問しました。
試験の感想
公認会計士試験の受験前に苦手な簿記を克服すること、もし仮に公認会計士試験に不合格となった場合でも簿記の資格を取得することで就職に役立てられればと思い、試験を受けました。
試験範囲自体は公認会計士試験の簿記のテキストで充分カバーできる内容でした。しかし、2級、3級と比較して格段に難易度が高く感じられました。簿記は苦手で実務経験もなかったこともあり、1級の試験では全く手応えを感じることができませんでした。
受検者へのアドバイス
1級は2級3級と比較して難易度が高く、短時間の勉強での合格は難しいと感じました。
このため、一緒に勉強する友人や同僚の存在や、試験合格を応援してくれる家族、パートナー、先生がいる環境に身を置くことが大切だと思います。
また、電卓や筆記用具等の必要な文房具をお気に入りで揃えることも、特に女性がモチベーションを維持するために有効だと思います。
受験前はあまり不安になっても仕方がないので、復習をメインとし、自信を持ってリラックスして試験に臨めるようにしましょう。
教材は各社のテキストで大きな差はないように感じました。
合格を目指して、頑張ってください。